こんにちは、らしえるの伊藤です。今回の記事では少し私の話をさせてください。
私には息子が3人おります。皆、明るく元気で天真爛漫な、自慢の息子達です。
しかしながら、真ん中の次男には「障がい」があります。
今から10年以上前、彼がまだ3歳の頃ですが、一向に発語がありませんでした。
当然おかしいはずですが、私も、妻も、認めたくなかったのでしょう、
成長が遅いよね~・・・くらいに流しておりました。
しかしながら4歳の時、小児医療で広汎性発達障がいとの診断をされた時、
目の前が真っ暗になったのを覚えています。
まさか・・・自分の子どもに障がいがあるなんて・・・。
今でこそ、障がいをお持ちの方とご一緒するお仕事をさせていただいておりますが、
当時はまったくの福祉未経験者でした(一般企業でサラリーマンをしていました)
どん底に突き落とされた気持ちになり、妻も私もおいおい泣きました。
そのくらいつらい事でした。
しかし、目の前の息子は元気でした。一向に落ち着かず、
ほっておけばどこにでも行ってしまいます。
現実は非情でも、目の前の子どもには向き合っていかねばなりません。
今思えば、これが私が障がい福祉に関わるきっかけでした。
その後、次男の子育てを七転八倒しながら経験していき・・・・・今に至ります。
そのあたりの事は、機会があればまた書かせていただきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。