こんにちは!らしえるの代表、伊藤雄一です。
らしえるでは、毎週水曜と金曜に、皆で地域の公民館に出かけてダンスレクをしております。参加者は主に学生さんですが、今年の春高校を卒業したばかりの方も、多数いらっしゃいます。
ダンスレク、、、なんて書きますと、さぞかしすごい事に聞こえそうですが、実際には好きな動画を見ながらそれに合わせて体を動かす、、、というものになります。
しかしこの試みをはじめてから、利用者様にいろいろな変化が見えました。今日はその点について、書かせていただきます。
もともと私たちの行動援護、移動支援とは外出が前提のサービスです。そして、利用者さんひとりに支援者がひとり付く事は、それ自体は手厚いです。ただし利用者さん同士の交流となりますと、行き先や活動を一緒にするなど、支援プランの検討が必要になります。
しかし、成長期にある利用者さんについては、同世代の利用者さん同士でたくさん交わって欲しいと思っています。ひいてはこれが、自身を取り巻く「こだわり」を無くし「他人との協調につながる」と信じているからです。
では、具体的にどうしたら?と考えてはじめたのが、このレクになります。
とはいえ、最初は体当たり。結果も滅茶苦茶でした。そもそも公民館に入れない方、入っても廊下を走り回る方(=当然、部屋に入れない)他にもカーテンに隠れたり、ベランダに出てしまったり、いろいろ挙げればキリがありませんでした・・・。反面、しっかり参加出来る方も居ましたので、気長に取り組んでいきました。
するとどうでしょう。1~2か月を過ぎたころから、利用者様のご家族より「レクを楽しみにしてくれている」という話を、それも複数いただくようになりました。そして更に1~2か月が過ぎますと、皆が自分のお気に入りの「曲のリクエスト」をしてくれるようになったのです。これってうれしいですよね!
もちろん自身の言葉で、リクエストを伝えられない方もいらっしゃいます。その場合は、言葉以外のコミュニケーション(指さしで選んでいただくなど)をし、リクエストを把握するようにしました。また、他のお友達が「〇〇さんは、○○の曲がいいんじゃないの?」と教えてくださったりもします。こういった「他人に興味を持つ機会」を、増やしていくのがレクの狙いのひとつと言えます。
こうして毎週二回、せっせと続けていく事で、少しづつ協調性が増えたらいいな、ひいては利用者さん同士の友情にも発展していけたらいいな、と考えております。
最近は、レク後の後片付けも、皆様積極的にしてくださるようになりました。地域にお住まいの方は、是非らしえるに声掛けをいただき、ご見学にいらしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。