一般社団法人らしえる

はたらくということ

皆様、こんにちは。

らしえる代表の伊藤雄一です。本日は「はたらくということ」のお話。

人は働く事から逃れる事は出来ません。なぜなのでしょう?

それは、働いて対価となる「お金」を得なければ、生活が出来ないから、ですよね。当たり前の事ですね。

しかしそもそも「逃れられない」と書いてしまいますと、なんだか働くことって嫌なこと、つらいことを前提としているように読めてしまいますね。

けれどもおそらくほとんどの人は、働く事イコール、嫌なこと、つらいことになるのではないでしょうか?その理由は何故でしょう?

おそらくですが、あなたの仕事が「やりたくない仕事」だからでは、ないでしょうか?しかし中には「働くことが楽しい」という方もいるようです。

あなた自身がそうなら何よりですが、そうでなかったとしても、きっとあなたのまわりにお一人くらいはいますよね?「今の仕事が楽しい、充実している」という方が。では、その違いとはなんなのでしょう?

私が考えるに、人は対価を得るだけの仕事では、満足できないのだと思います。ここでの対価とは、お金を言います。

では何をすれば満足出来るのか?それはきっと「認められること」なのだと思います。

自分の仕事が誰かに認められ、感謝されること。すると自分の中に「自信」が生まれ、さらなるステップにチャレンジする意欲が湧きます。

もし仮に失敗してしまっても、周囲の同僚や上司が励ましてくれ、あなたを見放すような事が無ければ、モチベーションを失う事なく、自分のペースで頑張れる訳です。これが結果、働くことが楽しい、につながるのではないか?と思います。

私がそう思う理由ですが、らしえるの求人に関しての話になります。当時、職員の時給を高めに設定していました。

これは出来るだけ利益を職員に還元しよう、と思ったからなのですが、実際に募集をかけてみると、高時給だけで人が集まる事はありませんでした。「なぜなんだあ!?」と、思ったものです。

しかしいま振り返ってみますと、当たり前の事が見えてなかったんだな・・・とつくづく感じました。

会社とは、高時給・高サラリーだけではダメで、この職場は「自分の事を認めてくれる」とか「自分らしさで働ける」とか、そういう要素こそが大切と思います。

言葉で書くのは簡単ですが、まず成功した時に、それを素直に称える事が出来る雰囲気。

そしてもっと大事な事は、あなたが失敗してしまった時、周囲や会社があなたを見放さない(=あなたらしさを支える)事がどこまで出来るか?この雰囲気を作っていく事です。

結果それが「良い会社」という評価につながるのではないでしょうか?

経営だけを考えますと、それはなかなか非効率な事です。

しかし、この「あなたを称える、見放さない」という、人として血の通った部分、温もりを感じる部分こそが、結果「良い会社」なのではないだろうか、と思うのです。

若干手前味噌な話になります。

今のらしえるですが、開業当初とは比べ物にならないほど、職員の笑い声が増えたなあと実感しています。職員の皆様が冗談を言い合いながら、和気あいあいと仕事をしているさまを見ると、私はとても幸せな気持ちになれます。きっとご一緒している利用者様も、この雰囲気を感じ取ってくれている事でしょう。

もし世の中の職場に、この要素が少ない職場が多いとしたら実に嘆かわしいことで、法人を運営する者は、この点こそ大事にしなければならないでしょう。

しかし求人を見て、面接に来てくださる方の意見を聞きますと、法人のそういった部分は、働いてみなければわからない、とよく言われます。

ですから法人にとって、この点こそ常に意識し、改善すべき点と思います。

まず最初のステップ。どうしたら笑い声が絶えない職場になるか?

そして次のステップ。どうしたらこの良い雰囲気を継続し、周囲にお伝えする事が出来るか?

どうせならば、そのような職場で働きたいものですよね。

私もここに書かせていただいた以上、常に心に念じながら、法人運営をしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。